定期報告〔建築物・建築設備・防火設備〕
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[No.15]定期調査報告における外壁の外装仕上げ材等の調査方法について
2018-06-06
平成30年5月23日付けで国土交通省より、標記 調査方法についての技術的助言が通知されました。
外壁タイル等の調査について、原則竣工後10年ごとにテストハンマーによる全面打診や、赤外線による調査方法で実施することが義務づけられていますが、今回の助言により、有機系接着剤張り工法による外壁タイルについては、引張接着試験により確認する方法によっても差し支えないこととなりました。
但し、下地および接着剤等が施工記録で確認できる場合にのみ適用となりますので、詳細等につきましては
により確認ください。
※ また、この内容に基づき
「特定建築物定期調査業務基準(2016年改訂版)」
の部分修正と追補資料が発行元である下記HPに
掲載されましたので、こちらもあわせてご確認ください。