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定期報告〔建築物・建築設備・防火設備〕

定期報告制度の“不定期”コラム バックナンバーはこちら

[No.1]防火戸の維持管理について

2014-04-24
日常あまり使わない防火戸やその周辺については、「つい」物を置いてしまわれがちです。
 
防火戸の役割は、建築物の防災上、上階や別棟への延焼防止、煙の拡大防止、それらによる安全な避難経路の確保など非常に重要です。
 
きちんと維持管理することで、いつ何時起きるかもしれない災害時にその機能を発揮します。
 
「今日たまたま商品の搬入があったもので、今日だけ置いている」、「いつでもどかすことができる」、「ちょっとだけ」、などという思いが一瞬にして火災発生による延焼・煙の拡大や、避難階段・通路の使用困難な状態になります。
 
このように些細なことのようにとらわれがちな維持管理の改善が大きな防災効果をもたらすことを日頃から意識していただきますようお願いします。
 
なお、神奈川県建築安全協会では、防火戸前などの物品等の撤去について現地へ撤去の確認に行きますが撤去されていない場合も多く、その場で防火戸等の重要性についてご説明を行なっております。
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